「クローサー」は2005年5月21日に公開されたアメリカ映画。主演はナタリー・ポートマン。監督はマイク・ニコルズ、脚本はパトリック・マーバー。
- 題名クローサー
- 製作国アメリカ
- 監督マイク・ニコルズ
- 製作ケイリー・ブロコウジョン・コーリーマイク・ニコルズスコット・ルーディン
- 上映時間103 分
- 言語英語
- IMDb0376541
- 撮影スティーヴン・ゴールドブラット
- 外国語名Closer
- 配給S.P.E.
- 脚本パトリック・マーバー
- 出演者ナタリー・ポートマンジュード・ロウジュリア・ロバーツクライヴ・オーウェンニック・ホッブスコリン・スティントン
- 公開2005年5月21日
- レイティングR15
- 音楽モリッシー
あらすじ
世界中でヒットした舞台劇の映画化で、原作を書いたパトリック・マーバーが脚本も担当している。
ロンドン、小説家志望のジャーナリスト、ダンは、街の交差点で、ニューヨークから単身で来ていたストリッパーのアリスと出会う。2人はまもなく同棲を始める。1年半後、アリスをモデルにした小説の出版を控えたダンは、撮影スタジオで出会ったフォトグラファーのアンナに一目惚れする。半年後、ダンのチャット上の悪戯により、アンナと皮膚科専門の医師ラリーが水族館で出会い、2人は互いに心を通わせ始めた。4ヵ月後、アンナの写真展の会場で4人が出会う。アンナとラリーは結婚を目前に控えていたが、この日を境にアンナはダンとの密会を重ねていくようになる。1年後、アンナとラリーは結婚していたが、微妙なすれ違いが始まっていた。アリスも、ダンがアンナを愛していることに傷つき、ダンの元から姿を消してしまう。「ジェーン」という名前で再びストリッパーとして働いていたアリスと、ラリーが再会。ラリーはアンナとの離婚届にサインする代わりに、最後にもう一度彼女を抱きたいと要求する。アンナはその条件を受け入れ、それを知ったダンは傷つく。アンナとダンの愛は終わった。ダンはラリーの診療所を訪ねる。そこでダンは、アンナがラリーと正式な離婚手続きを踏んでいなかったことを知らされ、ショックを受ける。ラリーは、そんなダンにアリスの居場所を教えるが、同時に自分とアリスが再会した時の関係も仄めかす。ダンとアリスは再会し、また結ばれたものの、真実を知ることに執着したダンに対してアリスの愛は消え、単身ニューヨークへ帰ってしまうのだった。この映画は、4人の主人公を箱に入れ、それらをはぎ取ります。
キャスト・スタッフ
キャスト
スタッフ
プロデューサー | ケイリー・ブロコウ、ジョン・コーリー、マイク・ニコルズ、スコット・ルーディン |
監督 | マイク・ニコルズ |
脚本 | パトリック・マーバー |
音楽
挿入歌:Damien Rice/The Blowers Daughter
受賞記録
- ゴールデン・グローブ賞
最優秀助演男優賞:クライヴ・オーウェン
最優秀助演女優賞:ナタリー・ポートマン[1]
企画・制作
ナタリー・ポートマンはヌードでストリッパー役を演じ切ったが、撮影された裸のシーンはのちに全てカットされた。カットの理由については「エージェント代わりである母親のストップがかかった」「監督の意向により使われなかった」「ポートマン自身が仕上がりに満足出来ず監督にシーン削除を頼み込んだ」などと言われており、真偽は不明である。
公開
アメリカ 2004年12月3日
日本 2005年5月21日